HIRONO ASSOCIATES


works
  青森ヒバの家 photo gallrey details

『青森ヒバの家』 現場リポート




2001/02/14


1月28日に引越しが無事、終わった。
外構工事の塀と植栽は住み始めてから徐々に
自分たちの手でやっていく事になった。
関係者みんながこだわって作った家だけに、
大事に使ってもらいたいと思う。
引渡しが終わると建築が自分の手を離れてしまうので
いつも少し、寂しい気持ちになる。



2001/01/25

居間に吊るしたイサム・ノグチの照明器具。
私はこの照明器具が好きなのでよく使用する。



青森ヒバ材を使用した小屋組が美しい。
天井が高いため、天井扇で空気を対流させている。



2001/01/24

ダイニングのペンダント照明器具(ヤマギワ)。
G.Sarfattiデザイン(イタリア製)で和風にも似合う。
天井にライティングレールを付けて
ダイニングテーブルに合わせて可動できる様にした。
私の自宅のダイニングもこの照明器具を使っている。



特注で製作したキッチン



特注で製作した食器戸棚

炊飯器、米びつ、レンジが収納出来る様にデザインした。



2001/01/23

1階の北側の廊下にも風が通るように、
開閉できる小窓を並べて設けた。

2001/01/20-21

オープンハウス(見学会)開催




2001/01/19

1階のトイレ
床はヒバのムク板、壁はしっくい塗りで
一部、タイルとヒバ板を使用。



1階の浴室

床と腰壁はタイル、上部壁・天井はヒバ板貼り。



2000/12/23

2階の夫婦寝室の壁・天井もしっくい塗り仕上げ。
天井は梁を見せている。
開口部は、埋め込み照明器具が入る。



2000/11/24

西側外観
外壁のモルタル下地の木摺り工事が完了。



南側バルコニー

手摺はヒバ板で目透かし横貼で施工する。



玄関ポーチ

玄関の引き戸が付いた。



電気の配線工事

内壁が真壁でしっくい塗りのため、
電気の配線は土壁の中を通す。
電気工事はかなり、手間がかかる。



和室の床下地

床鳴りをなくすためにプラスチック製の束を使用。
最近は、この工法が多い。



2000/10/26

内部の土塗り壁工事

しっくいを塗る前に、出来るだけ乾燥させる。



ライブウール断熱材(フィンランド製)

木からできた呼吸する断熱材。
天然木質繊維を原料(フィンランドのパイン材)としている。
1階の床下と2階の天井内側に使用。



2000/10/12

西側外観

土塗り壁の施工
筋違いが見えている。



現場のすぐ横で土を練る

土はネコ(一輪車)で運ぶ。



土を塗る前の下地の竹小舞い



竹小舞いに土壁を塗り込む



塗ったばかりの土壁



2000/10/04

竹小舞い

スケルトンで向こうが透けて見えて、なんとなく美しい。
これは仕上げのデザインにも使えると考える。



竹小舞い工事

このように現場で竹の長さを合わせ切断して
木の穴に、はめ込んでいく。
組みあがった竹は、ロープで縛ってとめる。



基礎と土台の取り合い

床下換気には基礎パッキンを使用。
これにより基礎コンクリートの切欠きは不要のため、
基礎の強度も上がる。
土台の木はヒバの芯材を使い、防蟻処理はしない。



屋根のトップライト

開閉可能なベルックス製のルーフウインドウ(デンマーク製)



2000/10/02

ストーブ煙突の屋根貫通部分の下地



2000/09/25

上棟式

この後、餅まきを行う。



2000/09/19

基礎コンクリートの現場寸法チェック

べた基礎を採用している。



2000/08/25

基礎配筋検査

図面通りに配筋されているか、スケールで検査する。
鉄筋の下に防湿シートが見えている。



2000/08/24

防湿シート敷き完了

2000/07/27

地鎮祭を行う。




2000/02/23

打合せ風景(近藤宅にて)

既存の家具の寸法を測る。



2000/02/08

敷地調査

駐車場になっている所が建築予定地。